インヴァスト証券のトライオートETFに挑戦中の管理人です。
自動売買セレクトにラインナップされているナスダック100トリプルで優秀な成績を収めてくれてますが、中身を全く理解してなかったので分析しようとした矢先、
ナスダック100トリプル_ライジングより引用
- フォロー値ってなに?
- カウンター値ってなに?
知らない用語が…なので調べました。
本ページではトライオートETFで使われている基本的な用語をメモとして残しておきます。全然難しくないので是非覚えてみてください!
図で解説
トライオートETFの自動売買セレクトはざっくりこのような仕組みとなります。
- エントリー
- 決済
- 再エントリー
- 決済
エントリー、決済、再エントリー、決済、を延々と繰り返して利益を積み重ねていきます。
自動売買セレクトで使われている用語
ナスダック100トリプル_ライジングを元に解説します。
左から順に解説しますが、No.と数量はとばします。
売買スタイル
ナスダック100トリプル_ライジングは6個の注文で構成されています。
6個の注文が全て「買」となっています。
買いからスタートするので価格が上がって売却しないと利益になりません。
※株やFXを実践している人には馴染み深いかもしれませんが「売」からスタートする手法もあります。「売」の場合、価格が下がったら利益となります。
エントリー価格
上段が62.9、下段が63.41となっています。
最初にNo.1の注文がエントリーする価格となります。
62.9あるいは63.41の際に新規注文を発注します。
2段構えになっています。
利益幅
0.47上昇すれば決済することを意味しています。
エントリー価格62.9で成立した注文は63.37(62.9+0.47)で決済となります。
エントリー価格63.41で成立した場合は63.88(63.41+0.47)で決済となります。
損切り幅
空欄なので損切りをしないことを意味しています。
なので62.9で成立した注文は、どれだけ下がっても損切りせず保有し続けることとなります。
リーマンショック級の下落でもずっと保有し続けることとなるので、よほど資金がない限りロスカットとなります。
また仮に耐えたとしても、保有し続ける=金利が発生するので資産はどんどん減っていきます。
注意ポイント
ガチホNG!リスクヘッジは必ず検討!
金利についてはこちらの記事で解説してますのでどうぞ。結構高いので覚えておいた方がいいですよ(^^;
関連[トライオートETF]ナスダック100トリプルの金利を計算。長期保有は不向き!
フォロー値
決済後「いくら上がったら再度買いの注文を出す」という値を決定します。
一般的に逆指値と言われるものですね。
この設定内容だと、
- 62.9で成立
- 63.37で決済
- 64.32(63.37+0.1)で再注文
という流れになります。
7月25日の勝手に稼働停止事件は、この逆指値注文よりさらに上値で相場がスタートしたことが起因となりました。
関連トライオートETFは完全放置NG!致命的な欠陥発覚。稼働停止(注文取消)のお知らせにパニック!
ポイント
フォロー値を入力しなければ上値を追わない設定も可能です
カウンター値
フォロー値と逆で、決済後「いくら下がったら再度買いの注文を出す」という値を決定します。
一般的には指値といわれるものですね。
具体的には
- 62.9で成立
- 63.37で決済
- 63.13(63.37ー0.24)で再注文
となります。
フォロー値と組み合わせることにより、決済後の次の注文が価格が上がっても下がっても発注することができます。
- 62.9で成立
- 63.37で決済
- 64.32か63.13で再注文
これらを全て図に落とし込むとこうなります。
理解頂けましたでしょうか?
さぁ次の記事では自動売買セレクトで大人気の
- ナスダック100トリプル_ライジング
- ナスダック100トリプル_スリーカード
- ナスダック100トリプル_追尾
を分析する予定です。
トライオートETFははまればめちゃくちゃ稼げる商品なのでおすすめです!2ヶ月で20%以上資産が増えてます。
関連【トライオートETF】2018年8月の不労所得は「+14,448円」でした。恐るべき収益率!
最後までお読みいただきありがとうございました。