FXの最終形態だと!?!?( ゚Д゚)
巷で話題のトライオートFXをご存知でしょうか?
公式が堂々と
" これがFXの最終形態 "
と煽っているので、どんなものか調べてみました。
トライオートFXの一つの機能として自動売買セレクトがありますが、どうやらこれを最終形態と呼んでいるようです。
よくよく調べていくと、自動売買では驚異のリターン率+300%超えなるものも見つけました。
+300%って資産が4倍になるってこと!
しかも自動売買ということは誰でも同様の結果を得れるということです。
ほんとかよ(>_<)とめちゃくちゃ疑ってしまいますね。。。
本ページでは、
- トライオートFXの自動売買セレクトとは?
- 驚異のリターン率を誇るコアレンジャー_豪ドル/NZドルの分析
を分かりやすく解説していきます。
FXの最終形態!驚異の収益率!!!
[インヴァスト証券のトライオートFX]自動売買セレクトとは?
この動画を見れば自動売買セレクトの50%は理解できますが、3分強もあり、スマホ視聴だとデータ通信量の問題もあると思いますので要約します。
まず一般的にFXで利益を得るためにはどうすればいいか?
上がるか下がるかを予想して、当たれば利益(^^)/、外れれば損失(;_:)となります。
当たり前ですね。
ここで覚えておくべきことは当然ながら最初の上がるか下がるかの予想がめちゃくちゃ重要ってことです。
そしてFXは24時間稼働なので、寝ている間に上昇、起きたら下落…このような場合はたとえ予想があたったとしても利益を取り損ねてしまいます。
そんな誰にでもある悩みを解決すべくトライオートFXの自動売買セレクトが登場しました。
☆トライオートFXの自動売買の特徴は4つ☆
- 為替相場の特徴を活かす手法
- 売買ポイントの自動設定
- 相場予想不要
- リスクの軽減
為替(FX)相場は一定の値幅で繰り返し上下に動く傾向があります。
自動売買セレクトはその特性を活かし、まず過去の相場の高値と安値を元に価格帯を設定します。
その範囲内で注文価格と利確タイミングを設定します。
さらに、売り買いを同時発注するため、売買方向を選ぶ必要がなく、上がっても下がっても利益が積みあがっていきます。
つまり相場予想が不要で、リスクが軽減される仕組みとなります。
これが根底の概念となりますが、自動売買セレクトには以下2つのロジックがあります。動画では語られておりません。
- コアレンジャー
- スワッパー
スワッパーは今のところ成績が良くないので別の機会に解説するとして、本ページではコアレンジャーについて解説します。
レンジ向き「コアレンジャー」
上記のGIF画像はインヴァスト証券からの引用ですが非常に分かりやすいので必ず見て覚えてください。
コアレンジャーではこのように売り買いの注文を自動発注します。
コアレンジャーの説明を公式より引用します。
レンジ帯をコアレンジ帯とサブレンジ帯の2つにわけ、コアレンジ帯では細かく売買するように設定、サブレンジ帯はコアレンジから外れたときに値戻りを期待して大きく利益を取ることを目的として設定されています。
”コアレンジ帯”と”サブレンジ帯”で別々の注文を設定していることが分かります。
それぞれ見ていきましょう。
コアレンジャー"コアレンジ帯"での動き
相場の多くはコアレンジ帯の中で上下に繰り返し動き続けることをベースに、売り買い注文を同時に発注します。
そして利益確定幅を小刻みに設定することにより、細かい値動きに対応し、こつこつ利益を積み上げていきます。
次にサブレンジ帯ではどのような設定になっているか見ていきましょう。
コアレンジャー"サブレンジ帯"での動き
サブレンジ帯はコアレンジを挟んで上下に2つ存在します。
サブレンジ(コア上抜け)の際は、売り注文のみ発注し、コアレンジへの値戻りを期待して大きく利益を取る設定となります。
逆にサブレンジ(コア下抜け)の際は、買い注文のみ発注し、こちらも値戻りを期待して大きく利益を取る設定となります。
FXはレンジを形成するという特性を活かしたよく考えられた仕組みですね。
コアレンジャーは15通貨ペアで取引可能
8月16日時点の高リターン順で記載します。※2017年1月から投資した場合のリターン率
- 豪ドル/NZドル
- ドル/円
- カナダドル/円
- ユーロ/英ポンド
- 米ドル/スイスフラン
- スイスフラン/円
- ユーロ/円
- 英ポンド/円
- ユーロ/豪ドル
- ユーロ/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- 豪ドル/円
- NZドル/円
- NZドル/米ドル
- 英ポンド/米ドル
これら15通貨ペアで取引可能です。
1位の豪ドル/NZドルのリターン率は1年8か月で+56.61%!!!
自動売買でこれだけのリターンは驚異的!!!
かの有名なウォーレンバフェットでも年率20%強程度。素晴らしいパフォーマンスですね。
豪ドル/円より上の12通過ペアは全てプラス収支のため、なんと自動売買セレクトの8割が勝っています。驚異的な勝率ですね。
どの通貨ペアも外貨を準備する必要なく、選択するだけで投資ができるので初心者にも大人気です!※豪ドル/NZドルの通貨ペアを選択しても日本円の準備だけで取引き可能です。
これは取り組まない手はないということでコアレンジャー_豪ドル/NZドルについて分析しロジックを丸裸にしていきます。
ここまでのまとめ
- コアレンジャーは"コアレンジ帯"と"サブレンジ帯"があり、注文内容が違う
- コアレンジ帯:売り買い注文を同時発注。利確幅は小さく設定
- サブレンジ帯:売り(or 買い)のみ発注。すぐにコアレンジ帯に戻ることを前提に利確幅も大きい
大人気【コアレンジャー_豪ドル/NZドル】の分析
上述の通り圧倒的なリターン率を誇る、大人気通貨ペアの豪ドル/NZドルについて、
「なぜこれほどまでのリターンを得れるのか?」
を分析していきます。
まずはリターン率を見てみましょう。
2017年1月~2018年8月のリターン率(1年8か月)
再掲ですがなんとリターン率+56.61%!!!
1年8か月で資産が1.5倍になる水準です。
さらに上図の「実現益+評価損益」の折れ線グラフを見て頂きたいのですが、マイナスになっているのは極僅か。時間が経過するにつれ綺麗な右肩上がりを描いています。(折れ線が赤の水準まで落ちている箇所が元本割れしている状態です)
要するに元本割れの期間がほとんどないということです。
元本割れは精神衛生上悪いので可能な限り避けたいですよね(^^;
”コアレンジャー_豪ドル/NZドル”は1口(1,000通貨)の推奨証拠金も13万円程度で、少額ではじめれることも特徴の一つです。
1口(1,000通貨)を2017年1月から運用していると、73,625円の利益を稼げるということです。推奨証拠金通りの資金を準備して運用していると、
- 13万円の運用で1年8か月後には約20万円。
- 130万円で10口だと1年8か月後には約200万。
その間はやることなし。素晴らしいの一言につきますね。
ぼくが併せて運用しているFX自動売買のトラリピだと30万円以上の投資元本は欲しいので、そういった点でもトライオートFXは評価できます。
それではもう少し期間を延ばしてみましょう。
2014年1月~2018年8月のリターン率(4年8か月)
リターン率は驚異の+304.91%!!!
2014年1月から投資していると、4年8か月で資産が4倍になる水準です。
こちらも元本割れ期間がほとんどありません。
何度も言いますが自動売買でこの水準はヤバイですね( ゚Д゚)
ぶっちゃけこの数字を見ただけでコアレンジャー_豪ドル/NZドルに投資しようと決心しましたw
次に2014年1月からの”豪ドル/NZドル”のチャートを見てみましょう。
[2014.1~2018.8]リターン率No1「豪ドル/NZドル」のチャート
- 最高値:1.14283ドル
- 最安値:1.00202ドル
- 最高値ー最安値:約0.14ドル
4年8か月のチャートとなりますが、最高値と最安値の幅が約0.14ドル、1ドル=110円換算だと、約15.4円の幅で上下に変動していることが分かります。
これだけだとよく分からないので、他の人気通貨のチャートも見てみましょう。
[2014.1~2018.8]リターン率No2「ドル/円」のチャート
- 最高値:125.859円
- 最安値:98.876円
- 最高値ー最安値:約27円
実はリターン率No.2はお馴染みのドル/円です。
この期間でのリターン率は+127.21%!!!
資産が2倍以上になるのでこちらもめちゃくちゃ優秀です。
豪ドル/NZドルより約1.7倍広いレンジで上下していることが分かります。
[2014.1~2018.8]大人気通貨ペア「豪ドル/円」のチャート
- 最高値:102.821円
- 最安値:72.296円
- 最高値ー最安値:約30.5円
高金利通貨として人気の高い豪ドル/円ですが、この期間でのリターン率は+106.63%!!!
こちらも資産が2倍以上になります。
豪ドル/NZドルと比較すると2倍程度広いレンジを形成していることが分かります。
この3つの通貨を比較すると豪ドル/NZドルが最も狭いレンジで上下をしていることが分かり、それにより最大のリターンが得れるということが推察されます。
【コアレンジャー_豪ドル/NZドル】のレンジ幅設定
それでは”コアレンジャー_豪ドル/NZドル”の”コアレンジ”と”サブレンジ”はどのような値をとっているのか解説します。
このチャートを思い出しながら見ていきましょう。
コアレンジャー_豪ドル/NZドルは44本の注文で自動売買プログラムを組まれています。
この注文により以下が分かります。
- レンジ:1.006ドル~1.1425ドル
- コアレンジ:1.048ドル~1.1005ドル
- サブレンジ①:1.006ドル~1.048ドル
- サブレンジ②:1.1005ドル~1.1425ドル
数字の羅列だと分かりづらいので、先ほどの2014年1月からのチャートに落とし込みしてみます。
4年8か月ほぼ全てをカバーできていることが分かります。
コアレンジでは細かく利益を積み上げ、サブレンジでは大きな利益を確保!
300%超えのリターン率を誇る”コアレンジャー_豪ドル/NZドル”のロジックをお分かりいただけましたでしょうか。
これらの自動売買ロジックを無料で使えるとはインヴァスト証券に感謝しかありませんね。
コアレンジャー_豪ドル/NZドル(まとめ)
- 2017年1月~のリターン率は+56.61%
- 2014年1月~のリターン率は+304.91%
- 2014年1月からのレンジはほぼ全てカバー
なぜ豪ドル/NZドルは狭いレンジを上下するのか?
ここまでお読みいただいたあなたは
「豪ドル/NZドルはなぜ他の通貨と比較すると狭いレンジを上下するのか?」
という疑問を持ったかもしれません。
豪ドルとNZドルは非常に相関関係が強いことはFX界隈では有名ですが、ここでは簡単にその理由について解説しておきます。
まずオーストラリアとニュージーランドはオセアニアの隣国で、オーストラリアといえば資源国として有名で資源価格に敏感に反応します。
一方ニュージーランドは酪農、畜産、農業などが主要産業ですが、資源が豊富にあるということで資源国通貨の括りに入れられます。(※そうでない場合もあります)
また、両国とも主要貿易国が中国となり、中国の経済の影響をもろに受けるという点でも似通っています。(ニュージーランドの最大の貿易国はオーストラリアで中国は第2位。よってオーストラリアの景気にも敏感に反応。)
そして隣国のため、当然地政学的な面でも似通っています。
さらに、豪ドル・NZドルとも高金利通貨としても似通っています。
似ているところが多いですよね?
これらの理由が背景にあることにより、よって相関関係が非常に強く、似通った動きをしています。
豪ドルとNZドル相関性(まとめ)
- 共に資源国通貨
- 共に主要貿易国は中国
- ニュージーランド最大の貿易国はオーストラリアのためオーストラリアの景気にも敏感
- 隣国のため地政学リスクも似通っている
- 共に高金利通貨
[疑問]レンジを外れたら?
当然、ありえる話です。
4年半レンジを形成しているからといって未来永劫そのレンジを外れないのかと言ったらそうではありません。
ぼく自身も当然レンジから外れる可能性はあると思います。というより外れることを想定して投資しています。
リカバリー策としておすすめは、マネースクエアのトラリピです。
トラリピも同じくFX自動売買システムですが、自分でレンジを考え設定をします。
レンジを過去最安値まで広げ、その水準でもロスカットされないようにしておくと負ける確率は理論上ほぼゼロです。
それには相応の運転資金が必要となりますので、トライオートFXで短期間で高収益をあげ、稼いだお金をトラリピに回す、という運用が最適解だと思います。
トラリピについてはこちらの記事を参考にしてください。
決済トレールで利益最大化
ちなみにコアレンジャー_豪ドル/NZドルの投資実績はこちらで公開しています。
関連トライオートFXの設定と実績を公開!身銭を切って実践中!
トライオートFXの自動売買セレクトまとめ
初心者は余力を残さず一度に購入をしがちです。管理人は投資経験10年以上ですが同様の経験を何度もしています(^^;
余力なし=めちゃくちゃリスクを背負うことになります。
さらには含み益があっても、もうちょっと上がりそうという根拠のない自身により売り時を逸し、結局は雀の涙ほどの儲け、これもよくあります(^^;
投資の世界ではぼくらより圧倒的に情報を網羅しているプロがわんさかいます。
断言します。彼らには敵いません。
資金を持っているものはより大きな資金を持っているものに喰われるのが投資の世界です。
初心者は真っ先に餌食となります…仮想通貨界隈を見ていたらよく分かると思います(^^;
なのでぼくは自身での売買からは一旦距離を置き、自動売買や積立投資に注力しています。
是非、今から投資をはじめる!思ったように成績が上がっていない!という方はトライオートFXやトラリピにも目を向けてみてください。
FXの最終形態!驚異の収益率!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。