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【トラリピ設定】相関関係を用いたリスクヘッジ方法。スワップも考慮しよう。カナダドル円をベースにリスクヘッジ通貨を考えてみた。

カナダドル/円を買いで運用中ならユーロ/円の売りはリスクヘッジ効果あり!

トラリピで資産運用中の管理人です。

今回はトラリピのリスクヘッジ相関関係およびスワップを考慮して考えていきます。

相関関係とは「異なる数値がどれだけ似たような動きをするか」という指標で、FXの世界でもよくリスクヘッジ通貨を探すために利用されます。

しかし相関関係だけでリスクヘッジ通貨を決めるのは少し危険です。

リスクヘッジを考える上でもう1つ考慮すべきがスワップ

スワップは1日で見るとたいした金額ではありませんが、数か月、場合によっては数年ポジションを保持し続けるトラリピだと、決済してもマイナススワップが大きすぎて結局赤字…なんてことも十分あり得ます。

本ページでは管理人が運用中のカナダドル/円をベースに

  • 相関関係
  • スワップ

の2点を考慮し「どの通貨がリスクヘッジとして最適か」について考えていきます。

投資はあくまで自己責任でお願いします。

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トラリピでクロス円で運用可能通貨ペア8種類の相関性について

トラリピで運用可能通貨ペア11種類の内、米ドル/円とクロス円7種、合計8通貨ペアの過去200営業日の相関関係を表す図です。

記載数値は相関係数ですが「-1~1」の値で表示され、

  • 1に近いほど似た動き
  • 0に近いほどまったく関係のない動き
  • -1に近いほど反対の動き

となります。

もう少し細かく言うと、

  • 0.7~1.0 かなり強い相関がある
  • 0.4~0.7 やや相関あり
  • 0.2~0.4 弱い相関あり
  • 0.0~0.2 ほとんど相関なし

となります。

例えばEUR/JPYとGBP/JPYの相関係数は0.89、チャートを見ると

非常に似た動きをしていることが分かります。

例えばUSD/JPYとAUD/JPYの相関係数は0.00、チャートを見ると

全然違う動きをしていますね。

要するに

  • 相関係数が1に近い通貨ペアを両方買い→リスクヘッジにはならない
  • 相関係数が0に近い通貨ペアを両方買い→リスクヘッジにならない
  • 相関係数が-1に近い通貨ペアを両方買い→リスクヘッジになる

とういことが言えます。

しかし相関係数が1に近い通貨ペアの場合、

  • 通貨ペア①を買い
  • 通貨ペア②を売り

これだとリスクヘッジとなります。

もしくは相関係数が-1に近い通貨ペアの場合、

  • 通貨ペア①を買い(または売り)
  • 通貨ペア②も買い(または売り)

これもリスクヘッジとなります。

相関についてざっくりお分かり頂けましたでしょうか。

では次に管理人が運用中のカナダドル/円と他通貨ペアの相関関係を見ていきましょう。

カナダドル/円と他の通貨ペアの相関係数は?

再掲

カナダドル/円と他の通貨ペアの相関係数は黄色セルとなりますが、以下の通りです。

  • USD/JPY:0.54
  • EUR/JPY:0.66
  • GBP/JPY:0.58
  • AUD/JPY:0.48
  • NZD/JPY:0.11
  • ZAR/JPY:0.10
  • TRY/JPY:-0.16

1に近い順で並び替えると、

  1. EUR/JPY:0.66
  2. GBP/JPY:0.58
  3. USD/JPY:0.54

となります。ちなみに-1に近い通貨ペアはないですね。

ということは上記3種類の通貨のどれかを売ることによりリスクヘッジが実現できます。

では次にスワップについて見ていきましょう。

スワップポイントについて

通貨ペア
USD/JPY マイナス プラス
EUR/JPY プラス マイナス
EUR/USD プラス マイナス
AUD/JPY マイナス プラス
AUD/USD マイナス マイナス
NZD/JPY マイナス プラス
CAD/JPY マイナス マイナス
GBP/JPY マイナス プラス
TRY/JPY マイナス プラス
ZAR/JPY マイナス プラス

トラリピで運用可能な通貨ペアのスワップは2019年1月時点では上記の通りですが、CAD/JPYのリスクヘッジ通貨として上述したEUR/JPY、GBP/JPY、USD/JPYの3つの通貨ペアの内、売りポジションでプラススワップは唯一EUR/JPYだけです。

よってカナダドル/円を買いで運用中ならユーロ/円の売りはリスクヘッジ効果あり!

ということが言えます。

念のため、カナダドル円とユーロ円の2002年6月以降のチャートを重ねてみました。

めちゃくちゃ似ているように見えませんか?

トラリピでは冒頭お話した通り、ポジションを数か月や数年にわたって保有し続けることも十分ありえます。

そのような状況下で、マイナススワップのポジションを保有していて決済しても結局は赤字ということも十分ありえます。

個人的には単純にマイナススワップの通貨を保有することが精神衛生上よくない…という思いも強いのでなるべくマイナススワップの通貨での運用は避けています(^^;

皆さんもご自身の運用通貨で相関関係とスワップを考慮した最適なリスクヘッジ通貨を探してみてください。

暴落は明日くるかもしれないので…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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