GMOインターネット(東証一部上場)グループが運営している「GMOコイン」
2018年に入り仮想通貨の乱高下が注目されています。仮想通貨FX(レバレッジ取引き)を活用すると利益最大化がはかれ、使い方によってはリスクヘッジ(現物を買ってFXは売りで入るなど)の取引ができます。※上手に使わないとリスクが高くなるのでご注意ください
念のためですが、仮想通貨FXとレバレッジ取引きは同じ意味で呼び方が違うだけです。
本ページではGMOコインの概要およびFXの内容を中心にまとめました。
最大の強みは「追証制度無し」という仕組みです。FXをやるなら追証という言葉は必ず知っておきましょう。通常大きな損失を出すと入金額以上の金額の損失が生じる可能性があります(これが追証)。しかしそのリスクがないGMOコインは非常に安心感があり魅力的と言えます。
終了日未定のキャンペーンも開催されていますのでまずは口座開設をしてみてはいかがでしょうか。申込殺到しているようなのでいつ終了してもおかしくないです。
運営会社のGMOコイン株式会社について
まずはGMOコインを運営しているGMOコイン株式会社の概要です。
平成29年9月29日に仮想通貨交換業者登録(関東財務局長第00006号)されています。
以下より取引所としてのGMOコインについて解説します。
GMOコインの特徴
現物での取扱通貨は5種類
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
※仮想通貨FXはビットコインのみ
取引形態
販売所形式(2Wayプライス方式)
その他
即時入金・出金が無料!
最短で翌日から取引が可能!
仮想通貨FX(レバレッジ取引き)もあり!
スマホアプリは仮想通貨FX専用のため、それ以外の取引はWebのみ!
まずは2Wayプライス方式について解説します。
いわゆる販売所形式(コインチェックなどと同じ)となり、取引相手はGMOコインとなります。2Wayプライスとは「BID、ASK価格」が設定されていることを指します(上手の右真ん中のBID450,000円、ASK450,800円の部分)。価格差800円がスプレッドと呼ばれおり、GMOコインの取り分ですね。
販売所形式のメリットは欲しい数量を欲しい価格で購入することができる点です。
デメリットは手数料(スプレッド)をとられるという点です。
一方取引所形式の場合、取引相手はユーザー直接となります。板という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、売りたい人買いたい人が板の上に並びます。直接売買のため手数料は発生しません。ただし欲しい数量を欲しい価格で購入したい場合、売ってくれる人を待つ必要があります。(逆に大量の通貨を売る際は買ってくれる人を待つ必要があります)
以上が販売所形式と取引所形式の違いです。個人的には圧倒的に取引所形式がオススメです。手数料(スプレッド)は取引回数を重ねると馬鹿にならないですからね。しかし日本の取引所は販売所形式が多いです(海外は取引所形式が一般的)。
取引時間
24時間365日(毎週水曜日15:00〜15:30は定期メンテナンス)
定期メンテナンスの間は一切売買が禁止されるので注意しましょう。
入出金、仮想通貨お預入・送付手数料について
日本円の入金
手数料無料!
ペイジーでのご入金は下記金融機関のネットバンキングでご利用可能です。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
日本円の出金
こちらも手数料無料!
- 受付時間帯:18:00〜翌17:00
- 最低金額:10,000円/回(全額出金の場合、制限なし。)
- 最高金額:1,000万円/日
- 所要時間:翌〜翌々金融機関営業日
結構時間かかりますね。
仮想通貨のお預入・送付
全通貨:手数料無料!
※送付は最低・最大金額が設定されています。
※マイナーに支払う手数料はお客様負担となります。
お預入・送付、所要時間
参考までに通貨ごとの所要時間比較表です。
さすが送金に強いリップル。これを見る限りリアル店舗への普及はリップルが圧倒的に強いのではないかと推察されます。レジで決済完了まで30分かかるとか普通にありえないですよね。ビットコイン決済可能な店舗は実際どうなのか気になります。
GMOコインのFX概要
それではここから仮想通貨FXについて解説します。
通貨ペア
ビットコイン / 円 のみ
レバレッジ
5倍固定
追証制度なし!
スマホアプリで簡単取引き(仮想通貨FX専用)
ビットコインのみが対象、レバレッジは5倍固定、他の取引所と大差ないですね。
ちなみに通貨ペアの数は1種類のみなので「14種類」のDMM bitcoinが圧勝です。
DMM Bitcoinの特徴を分かりやすく解説!アルトコインでレバレッジ取引き可能!
仮想通貨FX専用スマホアプリ(ビットレ君)
下記アプリで簡単に取引きができますので。必要に応じてダウンロードしご利用ください。
アプリ画面▼
直感的で分かりやすいつくりですね。けどやはりスプレッドが気になります。DMM bitcoinと比べるとかなりスプレッド狭いですが。DMM bitcoinは5千円~1万円をうろうろしています。
取引手数料について
新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。何度も言いますがスプレッドはとられます!
建玉を翌営業日に持ち越した場合はレバレッジ手数料が発生します。
レバレッジ手数料について
0.05% / 日
ニューヨーククローズ(日本時間では、米国東部標準時間時は朝7時00分、米国東部夏時間時は朝6時00分)をまたぐと発生します。上記時間を跨がなければ発生しませんので良心的と言えます(取引成立時点で発生する取引所もあります)。
補足ですが夏時間は3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時までの期間適用されます。
取引き数量について
最低0.01BTCから発注が可能
1月23日時点では1BTC=約120万円。0.01BTC=約1.2万円。レバレッジ5倍の場合、2,400円でレバレッジ取引きが可能となります。
それぞれ最大数量が決められていますので以下ご確認ください。
- 最大注文数量:2BTC/回
- 最大取引数量:1,000BTC / 日
- 保有建玉上限:10BTC
一般の方には問題ない数量だと思います。億単位で動かしたい人には物足りなさそうですが・・・
仮想通貨FXの注文方法
以下の注文方法があります。
- 成行
- 指値
- 逆指値
- IFD
- OCO
- IFD-OCO
それぞれの注文方法の詳細はDMM bitcoinの記事で解説しているので割愛しますが、これだけあれば申し分ないです。
DMM Bitcoinの特徴を分かりやすく解説!アルトコインでレバレッジ取引き可能!
レバレッジ倍率は変更可能!
原則5倍ですが、最大25倍まで変更ができます。※運用ルール変更により一律5倍に変更
- 5倍→15倍
- 5倍→25倍
- 15倍→25倍
現状15倍・25倍の方も、1月31日7時に一律5倍に変更されます。
価格変動が非常に大きいことが原因です。
追証制度はなしだがロスカットルールはあり!
証拠金維持率によってロスカットルールがありますが、レバレッジ倍率に応じて異なります。詳細は以下の通りです。
- 5倍:75%
- 15倍:80%
- 25倍:85%
一律5倍に変更されることにより、ロスカットルールは75%のみとなります。
GMOコインのまとめ
仮想通貨FXを検討しているならDMM bitcoinと併せて有力候補になりうる内容です。それだけ追証なし制度は魅力的です。
仮想通貨FXは危険?と思い込んでいる人があまりにも多いように感じています(実際ぼくの周りがそうです)。
しかし現物買い一辺倒では下落時はどうしようもありません。そんなときに、FXで売りから入っておけば指を咥えて見ているだけから脱出できます。というより稼げます。下げの方がスピードが速いと感じている方も多いことでしょう。
さぁ、仮想通貨FXを活用して億り人を目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。