「1年後の君、守れてますか?」
新型コロナによるショック相場真っ只中、大きく資産が目減りしたこともあり、今後の投資方針を活字で残しておきます。
リクス許容度を超えた運用はしない
これを投資における大前提として、強く胸に刻みます。
手元に現金50万円あれば当面は生きていけるのでリクス許容内ということにしたいと思います。
それでは具体的に新型コロナ相場で自身の資産はどうなったのかを振り返り、個別の方針を記載していきます。
新型コロナは様々なことを教えてくれています。この経験を活かして資産を守り増やします。
(トランプ大統領、新型コロナ陰性でよかった。。。)
2月末と3月15日時点のポートフォリオ
2月末時点↓
3月15日時点↓
2月末時点でも大きく喰らってましたが、さらに僅か2週間かつてないほど傷みました。
含み損が-25万円増加、時価残高が36万円減少、ピーク時と比較すると70〜80万減ってるはず。
楽天ポイント投資は全て楽天VTIを購入していますが金額はどうであれこれだけ下落していることが株式市場が世界的に低迷していることを物語っています。
仮想通貨はロスカット。。。レバレッジは2倍程度でした。仮想通貨の暴落を見ていると株の暴落が大人しく見えるほど(苦笑)
だいぶ脳が麻痺しているので恐ろしいですね。
資産運用における資金配分について
- トラリピ:55%
- 株(現金50万含む):40%
- 仮想通貨:5%
この配分は現状と変更なしで今後も進めます。今回は配分どうのこうのより、リスク管理が甘かったことを反省すべき。
仮想通貨はロスカット喰らいましたが資金が準備でき次第、再度参入します。
トラリピの方針
資産運用の生命線。
基本戦略は現状維持。
いかなる状況でも高いリスクはとらない。
ここが破られると資産運用崩壊の意識を常に持つ。
この相場でも安定して生き残った上、トラリピとしては過去最高の決済益をもたらしてくれています。
トラリピ3月9日〜14日の週間実績💹
カナダドル円 59086円
ユーロ円 0円
メキシコペソ円 12108円合計 71194円
現金残高 2,059,773円— sai_l0王子 (@THEINC7) March 15, 2020
非常時には入金で防御できたことも想定通りで良かったです。
トラリピがなければパニックに陥っていたことでしょう。
とにかくトラリピは現状の方針維持で資産運用の中心として今後も取り組みます。
手前味噌ですがこの記事おすすめです。一応まだ生き残れているので設定の考え方は間違っていないと思っています。
関連【トラリピ】驚異の勝率!理論上負けない設定で最強の投資をしよう
株式投資の方針
米国ETF(または連動する投資信託)をポートフォリオの中心に据えます。
日本株は現物のみ。信用NG(ただし5営業日以内に現引き予定ならOK)。
選ぶ銘柄は高配当(累進配当もしくは連続増配銘柄)+優待付きを選択。
優待付きへのこだわりは「高配当だけならVYMやSPYD購入でいいのでは?」という考え。
成長著しい企業への投資も少しは実施したいと思います。
ただしあくまで優先は米国ETFの購入。
新たな取り組みとして米国の指数に連動する投資信託を楽天証券で毎月5万円積み立てます。
もちろん楽天カード決済。1%のポイントバックは現状通り楽天VIT購入費用にまわします。
積立購入銘柄は
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
リスク許容範囲内ではドルコスト平均法を意識せず一括投資を心がける。
積立と相反してますが一括で購入できる資金がないため仕方なしです。
当たり前ですが株式投資は成長が大前提。よって右肩上がりが基本であり本来あるべき姿。
特に米国は顕著で、右肩上がりの年度の方が圧倒的に多く、歴史が物語ってくれています。
よって米国市場へのドルコスト平均法による投資は機会損失をしていると言い換えれます。
ま、そもそもサラリーマンなので「定期的に入金→買う」行為がドルコスト平均法に近しい手法なので、手元資金はドルコスト平均法を意識しすぎず一括投資を心がけます。
さらに、
- フルインベストメントで挑む相場は地獄が待っている
- 相場を読もうとしない(そもそも相場は読めない)
- Twitterを過度に見ない(全ての情報は気休めにしなかならず意味がない)。誰も底の予想なんてできっこない。
それぞれ強く胸に刻みます。
Twitterを過度に見ないは心底治したいがどうしたらいいものか。。。
ここまで書いて脳内がだいぶ株式投資寄りとなってしまっている自分に気付きました。
トラリピ投資家ということも忘れないように気を引き締めます。(安定感が凄いのでどうしても手が掛かる株寄りの頭になってしまうことも反省。)
株式投資で唯一良かった点
株式投資については基本戦略は買いのみですが、リスクヘッジでダブルインバース(日経が下がると儲かる)を購入していました。
ダブルインバースのおかげでかなり損失を軽減できました。
しかし、疫病相場は終息宣言が底と言いつつ早々に利確(日本でのコロナ拡大報道から僅か1ヶ月程度)。
数ヶ月後に出るであろう終結宣言にて全力買い。そこが底。歴史が物語っている。歴史は繰り返す、はず?https://t.co/tHeK8UYp1x
— sai_l0王子 (@THEINC7) February 18, 2020
お守りがわりのダブルインバースも今日で完全撤退。週末にサプライズが出ることを祈ります。 pic.twitter.com/Fz75YXzp0U
— sai_l0王子 (@THEINC7) February 28, 2020
2576.5円で決済→3月13日時点3,690円😭自分の意志の弱さが招いた結果😭
つくづく思いますが辛抱が足りないことを痛感。頭では理解しているつもりでも手が動いてしまっている。。。
しかし、今後はダブルインバースの購入もNG行為とします。
前述の通り、株式投資は成長が大前提で、相場を読もうとしないという方針に反していることになります。
まぁ、日本株は沈みっぱなしなので微妙なところですが!!!
ダブルインバース の購入は唯一、
なにか大きなリスクが発生したとき
のみとします。
今後の課題
利確タイミングをどうするかが最大の課題。
正解が見えないですが基準は設けたいですね。
仮想通貨の方針
レバレッジは1.5倍まで。
この1点のみ。
利確タイミングはKAZMAX氏のTwitter確認しておきます(苦笑)。
全体を通して
- リクス許容度を超えた運用はしない
- トラリピは現状維持
- 株式投資は米国ETF(or 投資信託)を中心に
- 仮想通貨のレバレッジは1.5倍まで
これらの方針を守ることにより、資産形成を進めます。
全体のポートフォリオはこの記事に、トラリピの収支はこの記事で更新続けますのでよければご確認ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。