管理人はマネースクエア社のトラリピを2018年6月より運用しています。
2019年は3通貨運用で月平均2万円弱稼いでくれています。
2020年は爆益街道まっしぐらです。
2019年5月にマネースクエアのトラリピでメキシコペソ/円の取り扱いがスタートしたので、取り扱いに併せてすぐに運用を開始しました。
値動きが小さく利確は少ないですが、高スワップなので保有しているだけでどんどんスワップが貯まります。いわゆる不労所得ですね。
管理人はサラリーマンですが不労所得があると心が圧倒的に楽になります。
本ページでは管理人の設定や利益を公開します。よければ参考にしてください。
※メキシコペソ円はコロナショック相場で最安値を更新しましたので運用する際はご注意ください。
管理人のトラリピ元本
まずはそもそもいくらで運用しているの?ということですが、2020年5月時点では
200万円
となります。
この金額で、
- カナダドル円
- ユーロ円
- メキシコペソ円
の3通貨を運用しています。
管理人の「メキシコペソ/円」利益推移
まずは利益推移です。2019年5月にシステム改修されたため、6月から集計開始。
対象年月 | 金額 | 累計 |
2019年6月 | 2,601円 | 2,601円 |
2019年7月 | 1,615円 | 4,216円 |
2019年8月 | 1,211円 | 5,427円 |
2019年9月 | 7,309円 | 12,736円 |
2019年10月 | 12,045円 | 24,781円 |
2019年11月 | 0円 | 24,871円 |
2019年12月 | 5,461円 | 30,242円 |
2020年1月 | 3,381円 | 33,623円 |
2020年2月 | 5,220円 | 38,843円 |
2020年3月 | 15,158円 | 54,001円 |
2020年4月 | 0円 | 54,001円 |
2020年5月 | 0円 | 54,001円 |
2020年6月 | 7,624円 | 61,625円 |
2020年7月 | 0円 | 61,625円 |
グラフにするとこんな感じ↓
それでは設定を見ていきましょう。
管理人の「メキシコペソ/円」設定公開
買い | 売り | |
---|---|---|
レンジ | 5.0円〜6.0円 | − |
本数 | 26本 | − |
トラップ幅 | 0.04円 | − |
1本あたり通貨量 | 1万通貨 | − |
利確 | 1,000円 | − |
決済トレール | なし | − |
管理人はマイナススワップを大きく嫌っているので買いのみです。
1万通貨あたり買いは 6円/日、売りは −11円/日 のスワップとなります(2020年4月時点)。
買いスワップは1日あたり6円ということは1年で2,190円(6円×365日)となります。
2020年4月30日時点の価格は約4.4円なので、44,000円で年間2,190円のスワップが獲得できます。
利回り約4.97%なので仮に値動きが小さく決済がされなくても資産運用としては あり です。
なので利確幅を1,200円と広めにとっています。
また、値動きが小さいこともあり決済トレールは「なし」としています。
それではこの設定に至った背景を見ていきましょう。
まずはどの通貨でも恒例ですが史上最高値・最安値の確認です。
メキシコペソ/円の史上最高値・最安値
史上最高値 | 20.68円 | 1995年 |
史上最安値 | 4.87円 | 2016年11月 |
今回は買いのみなので、史上最安値の4.87円を強く意識します。
ちなみに史上最安値は2016年11月のトランプ大統領当選によるもので、国境の壁建設費用負担やNAFTA再交渉などが要因と言われています。
史上最高値は1995年と20年以上も昔のため、直近10年での最高値も見てみましょう。
以下は2000年以降のチャートです。
直近10年では2014年11月の8.72円が最高値です。
2008年のリーマンショック以降はざっくり5円〜8円のボックス相場ということも読み取れます↓
2016年5月以降は5円〜6円強の間でボックス相場が形成されています。
注意ポイント(2020/4/1)
コロナショックの影響で最安値が4.87円から4.33円まで下がりました。長期チャートは右肩下がりを形成しているため、出口戦略を検討します。
運用資金30万円としてシミュレーション
下値が切り下がり出口戦略を検討中なのでこの項目は近日中に削除予定です。
「今回は買いのみなので、史上最安値の4.87円を強く意識します」と先ほど言いました。
管理人の考え方としては 史上最安値まで下落してもロスカットされない設定 を徹底します。
それではどのような設定にすれば良いか?を考えていきます。
メキシコペソ円運用開始時の2019年5月時点では元本140万円で「カナダドル/円」をメイン、リスクヘッジのために「ユーロ/円」も運用していました。
さらに今回「メキシコペソ/円」も運用となるとロスカット値の計算が非常に複雑になります。
管理人はお試し運用の際は、元本30万円と想定して史上最安値、つまり今回では4.87円になってもロスカットされない設定を探します(30万円程度は不足の事態が起きてもいつでも入金余力を残しています)。
5月27時点のメキシコペソ/円は約5.7円、上下に0.5円、要するに5.2円〜6.2円のレンジにトラップを仕掛けることにしました。
そしてトラップ本数を21本にするとトラップ幅が0.05円となります。
さらに1本あたり1万通貨とすると、ロスカット値は4.45円となります。
ロスカット値の確認はトラリピ運用試算表が非常に便利です。
トラリピ運用試算表↓
こんな感じで設定値を決めています。
為替が今後どう動くか?を予想する必要がないのがトラリピの特徴のため、管理人は初期設定する際、ほぼ悩んでいません。
元本10万円だったらどうなるか?50万円だったらどうなるか?はトラリピ運用試算表に金額を入れるとロスカット値が簡単に計算されますので、積極的に活用しましょう(トラリピ利用者は誰でも使い倒していると思いますが)。
最新設定でのシミュレーション
上述の通り、2019年8月27日にトラップ追加し下限5.2円→4.8円にレンジを広げました。
理由は円高基調で8月27日時点の価格が5.25円前後をうろついており、もう少しで下限の5.2円にタッチするからです。
それでは5.2円→4.8円に変更したことでロスカット値がどのように変化するのかみてみましょう。
運用試算表が再登場です↓
ロスカット値:4.652円(以前は4.45円)
4.87円以下なので大丈夫と判断します。
少し怖いなという方は下限を0.4円下げたので上限も0.4円下げて5.8円でもいいかもしれません。
まとめ:メキシコペソ/円の高スワップに期待
高金利通貨として大注目のメキシコペソ円。
例え円高になってポジションを保有し続けたとしても大きなスワップを得ることができるので管理人も注目しています。
今後の値動きによってはポジション追加も十分ありうるポテンシャルを秘めています。
設定する上での考え方の全てはこの記事にまとめています。
関連【トラリピ】驚異の勝率!理論上負けない設定で最強の投資をしよう
長期目線で負けないことが大前提なのでトラリピを設定する際はご参考ください。
最後に:トラリピはどれくらい儲かる?
そもそもトラリピってどれくらい儲かるの?についてですが、管理人としては年利12%を基準に考えています(現金残高増加ペース)。
毎月元本に対して1%増えると年利12%となります。
- 元本30万円なら年間36,000円(3,000円/月)
- 元本100万円なら年間12万円(10,000円/月)
- 元本1,000万円なら年間120万円(100,000円/月)
こんなイメージです。
管理人は2019年8月時点では元本150万円で月平均18,000円増やしてますし、他の運用者の実績を見ても現実的な水準だと思います。
管理人の実績はこの記事で確認できます。
現時点では非常に優秀な資産運用ツールだと考えトラリピを利用していますのであなたも参考にしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。