2018年11月21日、とうとうロスカットを喰らいました…
約10万円の損です。朝起きたら全て強制決済されてました。
予想はしていたもののいざ喰らうと寝起き悪いですよね…
身銭を切って投資しロスカットを喰らって分かったトライオートETFの自動売買セレクトのメリット・デメリットを本ページで解説したいと思います。
管理人は「ナスダック100トリプル_ライジング」をメイン運用していましたが、自動売買セレクト全般に言えることだと思います。
トライオートETFについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
関連トライオートETFとは?自動売買セレクトや銘柄紹介。身銭を切って投資開始!
[トライオートETF]自動売買セレクトのメリット
まずはメリットをから解説します。
- 選択するだけで誰でも相場次第で高パフォーマンスを出せる
- 爆発力(稼ぐ力)がすごい!
- 全ロジックの過去実績が詳細に見れる
今年の夏頃はあっという間に利益率20%超えを叩き出し、驚異的なパフォーマンスを誇っていました。
自動売買でありながら爆発力の凄さは圧巻です。Twitter界隈でも当時はよく見かけました。
それだけの利益を上げるにも関わらずぼくがしたことは最初に「ナスダック100トリプル_ライジング」を選択しただけ。
僅か数クリックで設定は完了します。
投資を始めた初心者にも非常に優しいユーザーインターフェースとなっています。
自動売買セレクトは様々なロジックがありますが、全ロジックの過去数年の収支を一目で確認できるところも素晴らしいです。
こんな感じです(2018年7月時点)↓
2017年1月からライジングを運用しているとなんと+78.29%のリターンを得れるという結果に!
管理人はこの数値を見過ごすことができず運用を開始しました。で、上述の通り夏頃は期待を裏切らない素晴らしいパフォーマンを発揮していました。
絶好調な中、当然リスクもあると思い分析していった結果気付いたデメリットを以下より解説します。
[トライオートETF]自動売買セレクトのデメリット
まずは2018年11月21日時点の収支一覧をご覧ください↓
管理人が選択していた「ナスダック100トリプル_ライジング」ですが、7月と比較すると
+78.29% → +6.84%
と凄まじい勢いで悪化していることが分かります。
1位の日経レバ_スリーカードでも+16.59%と上述の7月時点とはロジックが様変わりし、さらにどれも収支が悪化していることが分かります。
この間のナスダック100トリプルのチャートはこんな感じ↓
ずっと続いていた上昇相場が2018年9月末頃を境に大きく下落しています。世界同時株安です。
これにより下落相場では収益が大きく下がるロジックだとはっきり分かりますね。
自動売買セレクトの最大のデメリットは下落相場に弱すぎるロジックだとロスカットを喰らって痛感しました…
そのことは絶好調の9月初旬時点で既に記事にもしているんですけどね(^^;
関連[トライオートETF]自動売買セレクトが下落相場に弱すぎる理由を解説。ライジング・スリーカード・追尾を分析!
さらに見過ごせないのは金利です。金利が高く、長期投資に全く向いていません。
ポジションを保有しているだけで毎日金利が発生します。
相場の回復が長期化すると例え値が戻って決済しても決済益よりも支払った金利が大きく、赤字となるケースもありえます。
そのことについては8月時点でしっかり記事にしています(^^;
関連[トライオートETF]ナスダック100トリプルの金利を計算。長期保有は不向き!
デメリットをまとめると、
- 下落相場に弱すぎるロジック
- 金利が高い
- 金利が高いが故に値が戻っても赤字の可能性があり長期保有には不向き
- 売買ロジックを勉強せずに運用すると怖い
といったことが挙げられます。
どういう風に向け合うべきか
一気に稼ぐことができるのであれば、一気に失うこともある、ハイリスク・ハイリターン商品であるということを前提に付き合う必要がある商品です。
上昇相場時にはライジングの本数を増やして厚く仕掛ける!そして利益は出金する!一転下落相場だと感じた際は、素早く保有ポジションを全決済(例え損が出てでも)してポジションをなくし、再度上昇相場までじっくり待つ。
こんな風にコントロールできると間違いなくめちゃくちゃ素晴らしい商品です。
とわいえ闇雲に投資をするのではなくしっかりリスクも管理した上で運用してくださいね|д゚)
ロスカット値は必ず把握しておきましょう。
関連トライオートETFのロスカット計算方法を分かりやすく解説。ロスカット後に手元に残るお金も知っておきましょう。
兎にも角にも管理人の投資スタンスは、
- ほったらかし運用
- 大きく勝つより、負けない事が大事
ここに重点を置いているので自動売買セレクトのような準裁量トレード商品は好ましくありません。
勉強代が高くつきましたがしばらく自動売買セレクトはお休み予定です。
明らかな上昇相場局面では復活するかもしれませんが。
それまではトライオートFXやトラリピ、あとはOne Tap BUYに注力していきます!
ここまで理解した上でトライオートETFにチャレンジしてみたい!という方は是非挑戦を!
驚異の収益率で注目!
最後までお読みいただきありがとうございました。