トライオートETFの収益がやっと高水準に戻ってきました。
1ヶ月強で利回り15%越えは驚異的ですね。
しかし、これかなり綱渡りです。下落相場に傾くと全て利益吹っ飛びます。
なぜなら、
- ナスダック100トリプル_ライジング
- ナスダック100トリプル_スリーカード
- ナスダック100トリプル_追尾
この3つの自動売買ロジックは全て右肩上がりの相場が大前提で下落相場にめっぽう弱いです。
さらに気にしなければならないのが『金利』。
トライオートETFの金利は『0.9%+Libor』と聞きなれない言葉なのでよく分からないと思いますが絶対無視しないでくださいね。
本ページではそんなトライオートETFの金利を実際の数値を元に計算しましたのでご参考ください。
インバスト証券の金利に関する公式FAQはこちら
ETFの自動売買で大注目!
トライオートETFの金利は?
0.9%+Libor[ライボー]
LIBORとは
London Interbank Offered Rateの略で、インターコンチネンタル取引所(ICE)が計算し公表するロンドン市場での銀行間取引金利のことです。
対象通貨は米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフラン。翌日物から12カ月物など様々な期間ごとの、対銀行貸出金利(平均値)が公表されています。
「金利はLIBOR+○%とする」などの資金調達コストの基準として用いられ、短期金利の指標としても注目度の高いものです。
LIBORは、さまざまな証券の理論価格を求める際のリスクゼロでも得られる収益である「リスクフリー・レート(無リスク資産の利回り)」として利用されることもあります。引用元:SMBC日興証券サイト
で実際いくらなの?というのは後述します。
トライオートETFの実際発生している金利はどこで見るの?
管理画面で見れます。赤枠部分です。
例えば一番上の注文は運用開始から3週間程度ですが、174円の金利が発生しています。
バカにならない金額ですね。
全て合計すると500円弱。
これを2,3ヶ月放置すると…あっという間に数千円…本当に気を付けた方がいいです。
ちなみにぼくの運用資金は20万円で推奨証拠金程度でしか運用していないにも関わらずです。
「0.9%+Libor」恐ろしい( ゚Д゚)
運用についてはこちらにアーカイブされてますのでご参考ください。
「0.9%+Libor」って実際どれくらいの金利なの?
「今月の金利」としてインヴァスト証券がHPで発表しています。
公式今月の金利
ナスダック100トリプルは右側の[USD]を見てください。3%弱の金利となります。
3%ってどれくらい?って話ですが、100万円の注文で1ヶ月あたり約2,500円の金利が発生します!
計算式:100万円×3%×(30/365)
金利発生タイミング
金利調整額は、午前5時55分(米国サマータイム期間午前4時55分)を超えて建玉を保有している場合に発生します。また、売り建玉の金利調整額は、貸株料調整額も含んだ金額となります。
ナスダック100トリプルの自動売買セレクトは「売り」は関係ないので貸株料調整額は発生しません!
それではナスダック100トリプルの金利を計算してみよう!
金利調整額の計算方法は、
買い建玉 =- ( 前週木曜日の終値 × 保有口数 ×(Libor + 0.9%) × 付与日数/365※1 ) ※1 米国銘柄の付与日数は360となります。 |
ここに実際の数値を落とし込んでいきます。
上図のナスダック100トリプル_ライジングの注文数3本を使用します。
- 前週木曜日の終値(8月2日):64.700ドル
- 保有口数:18口
- Libor+0.9%:2.9815%
- 付与日数:2日
計算式にあてはめると
64.700ドル × 18口 × 2.9815% × 2/360 = 0.1929ドル
1ドル=100円換算だと、約19.29円。
実際は19.1円
※保有タイミングなどが影響してるので誤差あり
1ヶ月保有すると約300円、1年で3,600円。
金利は毎月変動し、価格も毎日変動するのであくまで目安です
ライジング3本の推奨証拠金は72,000円程度。
仮に推奨証拠金で運用していると約5%の金利が発生するということです。
3,600円÷72,000円=5%
めちゃくちゃ暴利( ゚Д゚)
トライオートETFの金利を学んで感じたこと
この金利だと長期保有はかなりきついですね。
ぼくの運用方針は寝ててもお金が増えていく仕組み
持っているだけでどんどん金利がとられるトライオートETFは方針から外れています。
同じくインヴァスト証券「トライオートFX」やマネースクエア のトラリピの方がぼくの方針にあっています。
しかし冒頭お話した通り、爆発力はめちゃくちゃ凄いので、上手く付き合っていけば一気に資産が増えます。
不労所得は運用資金が全てなので、運用資金がない序盤に一気に資金を増やすのであればかなり優秀だと思います。トライオートETFのみだと危険なのでぼくはおすすめできないですね。
ETFの自動売買で大注目!
金利以外のコストは
トライオートETFには金利以外にもコストが発生します。参考程度に掲載しておきます。
- 入出金手数料
- 売買手数料
- スプレッド
- 税金
入出金手数料
口座振り込みの場合は手数料かかりますが、即時入金であれば手数料無料です。
即時入金対応金融機関は以下の通りです。
- 三菱東京UFJ銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
これから投資を始める方は必ずネットバンキングが利用できるようにしておきましょう。
そして意外と嬉しいのが出金手数料。
トライオートETFでは出金手数料が無料となります。
全国どの銀行でも無料なので利益が出た場合は簡単に出金できるのはありがたいですね。
売買手数料
0円
2017年2月4日より売買手数料を完全無料化したのでとばしますw
スプレッド
画像はナスダック100トリプルの例です。
0.450ドル
自動売買でこの水準はかなり安いと思います。
税金
20.315%
トライオートETFに限らず、株やFXなど投資全般が対象ですが、売買益に対して税金がかかります。
以上が金利以外に発生するコストなので覚えておきましょう。
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2018年8月31日まで30,000円キャッシュバックキャンペーン開催中!
ぼくも取り組み中のトライオートETFとトライオートFXの口座をお持ちの全ての方が対象。
既に口座を持っててもOKなので太っ腹ですね。※トライオートETFとトライオートFXの口座は別の為、それぞれ開設が必要です。
段階に応じて5,000円からキャッシュバック額が増えていきます!
完全放置という点で、ぼくはトライオートFXの方が好みです。
詳細は公式サイト確認でしてみてください!
一緒に不労所得を得ましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。